ー階(助数詞)
いずれの日本語教科書もはじめの課で年齢を表す助数詞「-歳」を導入します。
その次に来るのが、建物の「~階」でしょうか。
助数詞は数字によって発音が変わってくるので、何度も口頭練習を繰り返し、音で覚えるのが一番です。
以下のイラストと例文、表を使って導入しましょう。
くつ売り場は何階ですか。
「ー階」の言い方はのまとめです。注意しなければならない発音は緑色になっています。ほとんどですが。
ローマ字版
何階ですか?
ちょっとしたエピソードのご紹介。
ある日、超・初級レベルの学生が町の中で日本語を使う機会を得たそうです。(場所は海外の辺鄙な地)学生の乗っていたオフィスビルのエレベーターに日本人ビジネスマンが乗って来たそう。
そこで学生は即、日本語で話しかけました。
「何階ですか?」
突然外国人に日本語で話しかけられたビジネスマンはきっと驚いたはず。
でもこの超・初級レベルの学生は教室で学んだことを実際の生活の場で使えたことにより学習意欲がアップ⤴
小さなことですが、学生にとってはこういった経験が学習に対する自信になり、動機になります。
その他の助数詞の例(音声付き)は、教科書「まるごと」のウェブサイトが便利です。
ぜひ学習者とシェアしましょう。
MARUGOTO-NO-KOTOBA
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