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みん日・第12課の教案【~より】【~のほうが】(比較表現)

「みんなの日本語」第12課・後半の教え方(教案)、導入イラスト、活動アイデアです。

第12課は比較表現の導入です。
基本文型は「~は~より[形容詞]です」「~と~とどちらが~ですか」「~のほうが[形容詞]です」「どちらも[形容詞]です」の4つです。

 

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みん日・第12課の教案 ~は~より[形容詞]です(練習A3)

エベレストは高いです。みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

エベレストは富士山より高いです。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

格助詞「より」は比較の基準を表します。

導入後は、上のイラストの例のように、学習者の国と他の国を「地理」や「人口」「歴史」などのテーマで比較する文を考える練習をします。

 

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

 

 

 

 

まず左の絵を見せ、次に右の絵を順に導入することで比較表現の構造が分かりやすくなります。

  1. カリナさんは絵が上手です。(左)
  2. カリナさんはわたしより絵が上手です。(右)

主題の名詞(カリナさん)が続く基準の名詞(わたし)と比べてどうなのかということです。この場合は「絵が上手だ」ということです。

 

 

北海道は九州より大きいです。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

アメリカは日本よりずっと大きいです。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

副詞「ずっと」で比較を強調します。

 

~と~とどちらが[形容詞]ですか(練習A4)

ひらがなとカタカナとどちらが難しいですか。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

カタカナのほうが難しいです。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

疑問詞「どちら」の導入です。2つの選択肢から選ぶことを問う文型です。

 

ー注意ー

  • 3つ以上の選択肢から選ぶ場合は「どちら」ではなく「どれ」になりますが、この課では導入しません。(第16課で導入)
  • 「~のほうが」の「ほう」は方向の「方(ほう)」(形式名詞)です。100人に1人ぐらいの割合で「ほう」は一体何なんだ、という質問をするかもしれませんが、詳しい説明は必要ありません。

 

ここでできるクラス活動は、学習者にクイズを考えさせるという活動です。

例えば「中国とロシアとどちらが大きいですか」など。クイズを作ったら、クラスで発表させます。他にもアンケート調査をするという活動もあります。例えば「パンとご飯とどちらが好きですか」など。

 

 

青と赤とどちらが好きですか。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

どちらも好きです。みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

両方を選択する場合は「どちらも」を使います。

 

~[の中]で、~がいちばん[形容詞]です(練習A5)

スポーツで何が1番おもしろいですか。
スポーツ[の中]で何が1番おもしろいですか。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

比較できるものが3つ以上で、何(いつ・どこ・だれ)が1番なのかを述べるときに使う表現です。「の中」は省略可能です。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

 

いちばん[形容詞]  のまとめ

~で [何・だれ・どこ・いつ]が 1番 ~ですか。

みんなの日本語の教案とイラスト、第12課

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