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N3(N4)文型「~出す」VS「~始める」

日本語能力試験(JLPT)N4(またはN3)レベルの文型「Vます+出す」と 「Vます+始める」のイラスト付き説明です。

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1.Vます形+出す

「あっ!」

雨が降り出しました。

 

雨が降り出しました。

雨が降り出しました。

「~出します」は動詞のます形に接続し、 動作や行為が開始することを表します

・意志動詞・無意志動詞に接続する表現ですが、意志を表す表現には使いません。
(例:食べ出そう×)・「雨が降る」などの自然現象や「笑う」「泣く」のような心理現象や生理現象にもよく使われます。

 

突然(急に)雨が降り出しました。

突然雨が降り出しました。

 

「~出す」は、動作や行為が不意に開始するという意味合いをもちます。ですから、突然始まったという意味では「~始める」よりも「~出す」のほうが自然で副詞「突然」「急に」「とうとう」と一緒に使うことも多いです。

 

[quads id=2]

2.Vます形+始める

レポートを書き始めます。

文型N3 ~始める

「~出す」と同様、行為・動作の開始を表します。

・意思動詞に接続した場合「意志を持って動作を開始することを表す」ことができます。

・通常「行きます・来ます・帰ります」のような移動動詞や瞬間動詞には接続しません。(例:ドアを閉め始める。?)

 

「~てください」のような依頼表現、また命令や意向を示す表現には「~出す」は使うことができません。

 9時になったら、レポートを書き出そう

 9時になったら、レポートを書き始めよう

 

どうぞ飲み始めてください。(

~始めてください

どうぞ飲み出してください。(×

飲み出してください(非文)

 

こちら(「中級へ行こう」第1課の教案)も参考にしてください。

【教案&導入イラスト】「中級へ行こう(第2版)」第1課
「中級へ行こう」は教師用の虎の巻がありません。ここでは、「中級へ行こう」の授業のやり方を導入に便利なイラストと合わせ分かりやすく解説します。初めて中級を担当する日本語教師の方、授業の準備に時間が割けない日本語教師の方はぜひ参考にしてください。

 

 


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