今日はブラックベリー味のベーグルを作りました。最近、強力粉が手に入るようになったのでパン作りが楽しいです。普段スーパーで見かけるのは中力粉でどうしても日本のような柔らかいパンができなかったんですよね。ただ単に私の腕が悪いのかと思っていましたが、小麦粉の種類でこんなに変わるとは。
では、「みんなの日本語」第18課の教案、導入イラストの紹介です。
〈名詞〉+ができます
行為を表す名詞+「できます」で『能力』を表す文型です。
いつも通り、イラストを使って学生の気づきを導きます。
もう一つ。
スミスさん、トリリンガルだったのね。
2枚目の導入イラストでは、取る助詞が「が」になることに注意します。
さすがのスミスさんも無理なのね。
〈辞書形〉+ことができます(能力)
「名詞+ができる」の次は、「動詞+ことができる」の導入です。
辞書形
上のイラスト導入で、動詞の場合は「~ことができます」を使うことが分かったら、その動詞の接続の形【普通形】の導入をしましょう。
まずは、1番易しいⅡグループから。
そして、不規則に活用するⅢグループ。
最後に1番難しいⅠグループ。
動詞のフラッシュカードを使って活用の練習を気が済むまでしましょう。
そして、再度「~ことができる」の練習です。以下のイラスト以外でも慣れるまでたくさん練習です。
〈辞書形〉+ことができます(可能性)
今度は『可能性』を表す「できる」です。
銀行でお金を借りることができます。ブラックリストに載ってなければね。
パソコンでYOUTUBEを見ることができます。
雨です。バーベキューをすることができません。(こっちの人は雨でもするけど)
「ことができます」を使ったQAの例。
※「はい、ことができます」にはならないことに気を付けて!「はい、できます」または「はい、使うことができます」ですね。
「いいえ、できません」、もしくは既習の「いいえ、吸ってはいけません」(第15課)でバリエーションがあることを確認してもいいですね。
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第18課(前半)の「~ことができます」は、以上です。
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